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ケース スタディ - Fugro Roames

Fugro Roames logo

Fugro の Roames は、地表および地表の構築物のビジュアル化、レポート、および分析機能を提供します。

本社

ライドスヘンダム、オランダ

業種

エネルギー、地理情報学、エンジニアリング

Web サイト

fugro.com

Fugro Roames

Fugro Roames について

Fugro は世界有数の地理データ専門家であり、地表と地表に建てられた構造物についての包括的な情報を収集し、分析します。Fugro は、地理データの収集と分析、そして関連するアドバイスを取り入れた統合アプローチを採用することにより、ソリューションを提供します。敷地の特性判断と資産の一貫性に対する専門知識により、ライフサイクル全体を通じて安全かつ持続可能で効率的な資産の設計、建築、運用を支援します。

Fugro の Roames プラットフォームは、実世界の 3D 環境を介してビジュアル化、レポート、および分析機能を提供し、AWS Cloud を使用しています。これらのモデルは、カメラおよびレーザー センサーを備えた航空機が電線などの顧客のインフラストラクチャ上を飛行して取得した、画像およびデータのキャプチャによって開発され、顧客が自社の資産を維持管理するために使用されます。

目的

実世界環境の 3D モデルにアクセスする機能と、インフラストラクチャと資産のリアルタイム レポートを受け取る機能により、Fugro の顧客は、特に緊急対策時などに被害を評価し、適切な対応をとることができるようになります。顧客はこの情報を使用して、自然災害時などに復旧が必要なコミュニティの範囲と作業をピンポイントで特定します。

Roames プラットフォームにデータをアップロードする Fugro の既存の工程には、画像が保存されたディスクを世界各地にある航空機のサイトからシドニーにあるサードパーティ データ センターに、配達業者を介して届けることが含まれました。それらの画像は、インジェスト工程の完了専用に契約したサードパーティ業者によって「プラグイン」されました。 それから画像は、AWS Cloud にある Roames プラットフォームでレンダリングされ、Fugro の顧客はビジュアル化およびレポート機能にアクセスできるようになりました。

Fugro の主な目標は、Roames プラットフォームにミッション クリティカルなデータを上げるための、アジャイルで動的な制御された手順を創出することにより、データの取り込みおよび処理作業を最適化することでした。顧客データの処理方法の制御を最適化するとともに、潜在的な問題をタイムリーに排除する能力、二重処理のリスク低減、および設備の容易な維持も必要としていました。最初から最後までシンプルでスムーズな工程を希望する専門家チームを抱えた Fugro にとっては、操作の利便性も最優先事項の 1 つでした。

アクション

Fugro は、仮想ルーティングを使用してブリスベーン支社と AWS Cloud の間を直接接続するパフォーマンスに優れたネットワークを確立して、同社の専門家チームが同社でのインジェスチョンと処理操作を自社内で作業し、ワークロードを Roames のプラットフォームによりすばやく効率的に送信できるようにしました。

要点

  • Fugro は、Megaport のレイヤー 3 仮想ルーティング製品である Megaport Cloud Router (MCR) をシドニーに設定し、仮想クロス コネクト (VXC) 経由でブリスベーン支社にあるスイッチからこのルーターに接続。
  • 同社は、MCR から AWS Cloud に VXC をプロビジョンし、同社のブリスベーン支社をレイヤー 3 のクラウドで接続。
  • MCR のセットアップがリモート ルーターとして作動することにより、Fugro の専門家チームは、データの抽出、分析、およびアップロード工程をブリスベーン支社から直接管理および制御が可能。
  • これにより Fugro は、シドニーのサードパーティ データ センターにある同社のインフラストラクチャを廃止でき、サードパーティ業者による処理が不要に。
  • 自社オフィス内でデータのアップロード工程を管理する機能により、Fugro は操作の利便性を高めるだけでなく、同社の専門家チームが潜在的な問題をタイムリーに排除する機能も獲得。

Fugro Roames Network Diagram

メリット

MCR を使用して同社のオフィスと AWS Cloud の間に高パフォーマンスのレイヤー 3 ネットワークを確立することにより、Fugro は次を実現しました。

  • AWS Cloud にホストされた Roames プラットフォームにおけるデータのアップロード、処理、およびレンダリングの工程を自社で扱うことにより、工程を最適化。
  • 全行程を完了するために必要な時間を最小化し、エンド ユーザーによるミッションクリティカルなデータへのアクセスを高速化。
  • データの二重処理の結果生じる恐れのあるリスク、遅延、および混乱を排除。
  • Megaport 接続のスケールは拡大縮小自在、また自社オフィスからクラウドにすばやくプライベートにデータを展開。
  • サードパーティによるシドニー データ センターの必要性を排除し、その他の場所で一般的に高価なルーターを購入する必要を回避することにより、運営コストおよびインフラストラクチャ コストを削減。